Amazon MusicとSpotifyを徹底比較！最新の邦楽ならこのサービス

定額制の音楽配信サービスで有名なものといえば、「Amazon Music」と「Spotify」です。

はじめに結論をお伝えすると、Amazon MusicとSpotifyをおすすめする人は、次のとおり。

結論

当ブログ【あまぞーん】では、Amazon Musicを5年以上利用している筆者が次のことを分かりやすく紹介しています。

この記事でわかること

気になる項目をタップすると、くわしい内容までジャンプできます。

この記事を見れば、「Amazon Music」と「Spotify」、どちらのサービスが自分に合っているのか？ 分かります。

Amazon MusicとSpotifyの違いを徹底比較

Amazon MusicとSpotifyの特徴に関する比較表は、こちら。

	Amazon Music	Spotify
料金	Unlimitedプラン 月額1,080円 （プライム会員：980円） 年額9,800円 （プライム会員のみ） Familyプラン 月額1,680円 年額16,800円 （プライム会員のみ） 学生プラン 月額580円 （学生認証） ワンデバイス プラン 月額580円	Free 無料 Premium Standard 月額980円 年額9,800円 Premium Student 月額480円 Premium Duo 月額1,280円 Premium Family 月額1,580円
無料体験	30日間の 無料体験	3か月の 無料体験
楽曲数	Freeプラン 非公開 Primeプラン 1億曲 Unlimitedプラン 1億曲以上 Familyプラン 1億曲以上 学生プラン 1億曲以上 ワンデバイス プラン 1億曲以上	全プラン 1億曲以上
ジャンル	邦楽が豊富	洋楽が豊富
オンデマ ンド再生	可能	可能
シャッフル 再生	可能	可能
バック グラウンド 再生	可能	可能
オフライン 再生 （ダウン ロード）	可能	可能
プレイ リスト作成	可能	可能
音質	高音質 （HD/Ultra HD）	最大 320kbps
空間 オーディオ	機能あり	機能あり (AirPods Pro/Max 等が必要)
デバイス	ワンデバイス プラン  Echo端末 または Fire TV端末 その他のプラン スマホ タブレット PC、Echo端末 Fireタブレット FireTV	スマホ タブレット、PC Amazon Echo Google Home PlayStation TM Music

Amazon MusicとSpotifyの違いについて、以下の6項目で解説していきます。

料金プラン

Amazon MusicとSpotifyの料金プランの違いは、こちら。

両サービスともに複数の料金プランを提供していて、どちらにも無料プランがあります。

Familyプランや学生プランも共通していて、どちらも月額ではSpotifyの方が100円安いです。

Familyプランの年額契約はAmazon Musicしかなく、年間契約ではAmazon Musicのほうがお得

単純に音楽配信サービスだけを利用する場合は、Spotifyのほうが低価格。

しかし、Amazonのプライム会員であれば、Spotifyと同額です。（Primeプランは無料）

Amazon Musicの全6種類のプランや、UnlimitedプランとPrimeプランの違いをもっとくわしく知りたいなら、下記の記事を参考ください。

利用可能な楽曲数

Amazon MusicとSpotifyの利用可能な楽曲数の違いは、こちら。

Amazon Music、Spotifyともに「1億曲以上」の楽曲を楽しめます。

しかし、Freeプランの楽曲数の違いは、こちら。

Freeプランの楽曲数

Amazon Music：非公開
Spotify：1億曲以上

FreeプランではSpotifyの方が聴ける楽曲数は多いものの、30秒程度の広告が表示されます。

ジャンル

Amazon MusicとSpotifyのジャンルの違いは、こちら。

邦楽の最新曲を聴くのがお好みの方は、Amazon Musicがおすすめです。

以下のように、Amazon Musicは豊富な邦楽アーティストがあり、Spotifyは豊富な洋楽アーテイストが収録。

洋楽のアーティスト名については、Amazon Musicはカタカナ表記でSpotifyは混在しています。

現在では、両サービスともに徐々に楽曲数も増加しつつあるため、幅広いジャンルを楽しめます。

使える機能

Amazon MusicとSpotifyの使える機能は、こちら。

	Amazon Music	Spotify
検索機能	可能	可能
プレイ リスト作成	可能	可能
対応AI スピーカー	Amazon Echo等	Amazon Echo Google Home
歌詞表示	可能	可能
オンデマ ンド再生	可能	可能
バック グラウンド 再生	可能	可能
オフライン 再生 （ダウン ロード）	可能	可能
シャッフル 再生	可能	可能

Freeプランでは一部の機能に制限があるものの、有料プランで使える機能に大きな差はありません。

たとえば、両サービスの歌詞は以下のように表示されます。

両サービスともにバックグランド再生しながらの操作も可能。

シャッフル再生については、同じようなボタンで実施できます。

音質

Amazon MusicとSpotifyの音質の違いは、こちら。

Amazon Musicでは、HDやUltra HD、空間オーディオ機能が提供されています。

空間オーディオ機能：「Dolby Atmos」や「Sony 360」に対応していること

HDとUltra HDの特徴は、こちら。

	特徴
HD	CD品質のオーディオ(「ロスレス」) 標準解像度のストリーミング サービスの2倍のビットレート オリジナルレコーディングの細部までを維持
Ultra HD	CD音質以上(最大24ビット、192 kHz) 標準解像度のストリーミング サービスの10倍以上のビットレート スタジオレコーディングのニュアンスを再現

上記の機能にともない、Amazon Musicでは、ライブハウスにいるかのような音質を楽しめます。

一方、Spotifyは最大320kbpsの音質であり、Amazon Musicの高音質と比べると劣ります。

対応端末

Amazon MusicとSpotifyの対応端末の違いは、こちら。

基本的には、どちらのサービスも同じような端末で音楽を楽しめます。

Echo端末やFireタブレットのみであれば、Amazon Music ワンデバイスプランが月額580円とお得です。

一方、Spotifyは、Spotifyで音楽を聴きながらPS4/PS5でゲームを楽しめる特徴があります。

Amazon Musicをおすすめする人・しない人

Amazon Musicをおすすめする人・しない人を解説していきます。

おすすめする人

Amazon Musicをおすすめする人は、こちら。

こちらで紹介したとおり、邦楽メインな人は、Amazon Musicがおすすめです。

Amazon Musicは、最新の邦楽ヒット曲がSpotifyより早く配信されます。

Amazonプライム会員の人も、Amazon Musicがおすすめです。

理由は、Primeプランが無料で利用できるから。

HDやUltra HD（特徴はこちら）機能で、ライブハウスのような音質を楽しみたい人もAmazon Musicがおすすめです。

さらに、Amazonデバイスを使用している人はワンデバイスプランで月額580円という安さで、口頭だけで音楽を生活の一部に取り入れられます。

Amazon Musicの評判・口コミをくわしく知りたいなら、下記の記事を参考下さい。

おすすめしない人

Amazon Musicをおすすめしない人は、こちら。

洋楽の最新曲を積極的に聴きたい方には、Amazon Musicはおすすめできません。

また、プレイリストのカバー画像のカスタマイズをしたい方は、Amazon Musicではできません。

Spotifyでは、作成したプレイリストのカバー画像をスマホやPCから変更可能

プライム会員でなくAmazon製品を使っていない方は、他の音楽サービスとしっかり比較しましょう。

Spotifyをおすすめする人・しない人

Spotifyをおすすめする人・しない人を解説していきます。

おすすめする人

Spotifyをおすすめする人は、こちら。

Spotifyは洋楽の最新曲に強みがあるため、最新リリース曲をいち早くキャッチしたい人におすすめ。

また、Spotifyでは、プレイリストのカバー画像をスマホやPCから変更するなどのカスタマイズを楽しめます。

友人とプレイリストのシェアをしたい人は、こちら。

ソーシャルシェアの方法

その他にも、SMSやX（Twitter）、Messengerなどのプラットフォームで音楽のシェアができます。

自分で作成したプレイリストをさまざまな方法でシェアしたい方は、Spotifyがおすすめです。

おすすめしない人

Spotifyをおすすめしない人は、こちら。

Spotifyの音質は標準的な320kbpsであり、音質にこだわる方にはSpotifyはおすすめできません。

Amazon Musicの高音質とSpotifyの音質との違いは、こちらをご覧ください。

また、洋楽より邦楽派やAmazonデバイスをすでに使っている人は、SpotifyよりもAmazon Musicが適しています。

Amazon MusicとSpotifyのメリット・デメリット

Amazon MusicとSpotifyのメリット・デメリットを解説していきます。

Amazon Musicのメリット・デメリット

Amazon Musicのメリット・デメリットは、こちら。

Amazon Musicの魅力は邦楽の最新曲に強く、プライム会員であれば、お得かつ豊富な会員特典も付いてくる点。

プライム会員の特典（抜粋）

ほかにも、プライム会員限定セールへの参加や無料で配送日時を指定できるなどの特典付きです。

また、HDとUltra HD（特徴はこちら）で豊富な楽曲をライブハウスのような音質で楽しめます。

Amazon Musicは、スマホやスピーカーだけでなく、さまざまなデバイスに対応しています。

対応デバイス

さらに、おすすめソングやおすすめのプレイリストを提案してくれるなど、レコメンド機能も充実。

デメリットとしては、アプリの操作性が低いといわれている点。

しかし、操作性については個人間での差があるため、30日 無料体験を通して試してみることがおすすめです。

また、プレイリストの共有などの機能はSpotifyに劣り、聞けないアーティストがある点もネック。

しかし、マニアックなアーティストや曲も収録されているため、無料体験を利用して事前に確認をしてみましょう。

Spotifyのメリット・デメリット

Spotifyのメリット・デメリットは、こちら。

Spotifyの最大の魅力は、Freeプランでも楽曲数制限がなく、有料プランと同じ楽曲数を楽しめる点。

Spotifyでは、全プランで1億曲以上の楽曲を利用可能

アプリの操作性も高く、豊富なプレイリストの共有も無料で、お好みの曲に近い曲も頻繁に紹介してくれます。

しかし、音質はAmazon Musicに劣る点はネックです。

HDとUltra HDの特徴は、こちらをご覧ください。

また、Spotifyでは洋楽は新曲を含めて豊富な反面、邦楽はまだまだ少ない点もデメリットです。

まとめ

本記事では、Amazon MusicとSpotifyの違いや両サービスのメリット・デメリット、おすすめする人・しない人をお伝えしました。

Amazon MusicとSpotifyの違い

邦楽メインの人や、すでにAmazonプライム会員や音質にこだわる人、Alexaなどを使用している人は、Amazon Musicがおすすめ。

洋楽の最新曲に敏感な人やプレイリストのカスタマイズ、シェアを頻繁にしたい人はSpotifyがおすすめです。

操作性の好みは個人差があるため、両者の無料体験を通して、自分に合うかどうかを試してみてはいかがでしょうか。